歌詞

焦がれて雨に打たれて

流され消えてしまいたいのに　ねぇワタシそれが良い

「アナタ思いまだ綺麗なまま　ただ咲いて散れるのなら」と、願う　路傍の花

路上　孤独　今は午前2時

さんざめく灰色の街並みに

人々は皆表情（かお）を曇らせている

ワタシ独り濡れそぼりひたすらに

思索　はい、また自涜

人混みを泳ぐ悠々と　耳を塞いで

「何も聞かずに済むでしょ？」

焦がれて雨に打たれて

流され消えてしまいたいのに　ねぇワタシそれが良い

「アナタ思いまだ綺麗なまま　ただ咲いて散れるのなら」と、願う　路傍の花

路上　孤独　今は午前2時

色めき立つ鈍色の街並みに

人々は皆表情（かお）を躍らされている

ワタシ独り揺れ惑いひたすらに

思索　はい、また自涜

人肌をなぞる淡々と　瞑り続けた

「何も見ずに済ませて」

焦がれて雨に打たれて

流され消えてしまいたいのに　ねぇワタシそれが良い

「アナタ思いまだ綺麗なまま　ただ咲いて散れるのなら」と、願う　路傍の花

路上　孤独　今は午前2時

このまま夜に塗れて

汚され染めてしまいたいのに　ねぇアナタそれじゃ駄目？

「アナタはまだワタシを本気（タダ）で抱いてくれるのかな」と、甘える（ねだる）　偽作の花

露悪　蠱惑

焦がれて雨に打たれて

流され消えてしまいたいのに　ねぇワタシそれが良い

「アナタ思いまだ綺麗なまま　ただ咲いて散れるのなら」と、願う　路傍の花

路上　孤独　今は午前5時　もう帰らなきゃ