

Ah…
季節が 息を吸う
Ah…
何かが 変わってく
昨日までの半袖じゃ
少しだけ心もとない朝
閉め忘れた窓のすき間から
知らない風が入ってきた
アスファルトに残る雨
遠くで鳴る踏切の音
名前をつけるほどでもない
予感が胸をノックする
同じ道 同じ景色
なのに今日は違って見えた
さよならじゃない でもたぶん
昨日の僕とは少し違う
空気の匂いが変わる日
君を思い出してしまうんだ
夏の終わりのその向こう
言えなかった言葉が揺れてる
空気の匂いが変わる日
新しい僕が歩き出す
寂しささえも連れていこう
次の季節に 会いに行こう
コンビニの熱いコーヒー
両手で包んだ帰り道
「またね」だけを残したまま
君は人波に消えていった
あの日の答え合わせなら
もうしなくてもいい気がした
消えないものを抱えながら
人は明日へ向かうんだね
変わることは 怖いけれど
変わらない想いもあるから
少し冷たいこの風を
ちゃんと好きになれる気がした
空気の匂いが変わる日
君のいない街を見上げた
薄い雲を追い越して
知らなかった青が広がる
空気の匂いが変わる日
まだ見えない未来が呼ぶ
涙の跡も乾くころ
僕は僕を 迎えに行く
Ah… 季節は黙って
Ah… ページをめくる
失くしたものばかりじゃない
ここに残った光もある
空気の匂いが変わる日
君にありがとうと言えるかな
あの夏を置いていくんじゃない
胸の奥で咲かせていく
空気の匂いが変わる日
新しい風を吸い込んで
寂しさの向こう側へ
僕らは今日を連れていく
Ah…
空気の匂いが変わる日
Ah…
次の季節へ
- 作詞者
RYO
- 作曲者
RYO
- プロデューサー
RYO
- プログラミング
RYO

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空気の匂いが変わる日
RYO
昨日と同じ道なのに、今日は少し違って見える。雨上がりのアスファルト、肌に触れる冷たい風、両手で包む温かいコーヒー。季節が移ろう何気ない瞬間に、大切な人の記憶と言えなかった言葉がよみがえる。
RYO「空気の匂いが変わる日」は、夏の終わりと心の変化が重なる、切なくも温かな一曲。柔らかなアコースティックギターと温もりのあるエレクトリックピアノ、女性たちの繊細な歌声が、過ぎた日々への想いを包み込む。
あの夏を置いていくのではなく、胸の奥で咲かせながら、次の季節へ。寂しさも思い出も連れて歩くあなたに、そっと寄り添う歌。
アーティスト情報
RYO
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