

鉛筆の芯が 折れるたび
書き直すんだ この物語
名前もない 誰かの人生
あかりをともすように
君が笑うこの場面(シーン)は
ほんとは泣きながら書いたんだ
言いようのない苦しさを
君の笑顔が救うんだ
いとおしいひとよ
どうしようもなく 不器用でも
何度転んでも
君の涙には 意味がある
すれ違う想いも
沈黙も どれも
生きていて だから私は
今日も君を生かす
はじめはただ 名前もらって
与えられた言葉 なぞるだけ
息の仕方 知らないままに
誰かの手で 立たされていた
白いワンピース
誰かの理想の相手かな
ふわって笑って
泣いている子を抱きしめる
消しかすだらけの紙、言葉
胸が痛む 鼓動が音立てる
この世界でしか…
風が背中を押し ひかりに向かって走る
いとおしいひとよ
どうしようもなく 抱きしめたくて
何度転んでも
あなたの涙を 無駄にしない
すれ違う想いも
沈黙も どれも
生きていて だから私は
今日も生きる
スポットライトから出た静けさに
あなたとの別れを感じる
こんなにも生きたかったと
思い知らされる
いとおしいひとたちよ
どうしようもなく 愛しくて
たとえ幕が降りても
たとえ手を離れても
いとおしいこの思いよ
どうかこのまま
君の あなたの その心で
たしかに生きて
- Lyricist
Mahoro
- Composer
Mahoro
- Producer
ronparu
- Guitar
Mahoro
- Vocals
Haru Shiraishi
- Piano
Mahoro
- Violin
Mahoro

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Playwright A
ronparu
This is a track from Ronparu's second album "Gokan", a unit where Ron composes and Haru sings.