走馬灯のジャケット写真

歌詞

余談

じゅじゅ

音のない夜が溶けていく

緩んだ水滴は 首を撫でる

冷えていく思い出に 鍵をかけておくように

柔らかい傷つけては やさしく誤魔化すの

汚した袖の分だけ 強くなれた なんてね

ひとつずつを失っては 脆くなっていくだけ

憂いた花がわたしを 抱き寄せては囁くの

散り際は綺麗でいさせて

細すぎる糸の上に立っているみたい

見慣れたまんまで息していたかった

嘘には慣れてるけど まだ少しは痛むから

忘れ去るよりも先に 駄目にさせて欲しい

愛した人の分まで弱くなって 遠い蒼

味のしない後悔に 溺れていくのを眺めて

憂いた花がわたしを 抱き寄せては囁くの

散り際は綺麗でいさせて

音のない夜が溶けていく

緩んだ水滴は首を撫でる

剥がれ落ちた色を少しずつ集めても

元になんて戻れないと分かっていたでしょう

わたし普通になれたと思っていたけど そんな夢

だって今も泣いてばかり 帰り道を歩いて

ただ人並みでいたかった あなたがそう笑うから

散り際は綺麗でいさせて

「まだここにいてよ 息ができるまでは」

「傍においで ほら笑うよ」

  • 作詞

    ちゅん

  • 作曲

    tatsu

  • プロデューサー

    だいき

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2022年3月27日をもって現体制を終了した呪いがコンセプトのアイドルユニット「じゅじゅ」最後のミニアルバム。
ラストワンマンでしか生で聞けなかった「走馬灯」を含めた全6曲を収録。

アーティスト情報

  • じゅじゅ

    「呪」という奥の深いキーワードをコンセプトに、 ネガティブなアイドルとして 2014 年 3 月 29 日 より活動を開始。世の不条理や、嫉妬・妬み、インター ネットの闇などを表現し、現在の病み系アイドルの 先駆者として基盤を作り上げる。 2024年7月29日より新体制として活動を再開。

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XiDEA

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