歌詞

SMIRE「太陽ジャンプ！」
――夏の始まりは、笑顔と一緒に空へ跳ねる。
まぶしい朝の光、セミの声、揺れるワンピース。
日常の一瞬がキラリと輝き出すとき、
私たちの心も自然と“ジャンプ”したくなる。
SMIREが贈るサマーアンセム「太陽ジャンプ！」は、
そんな“夏の高鳴り”をそのまま閉じ込めた、
爽快感120％のポップチューン。
やさしく澄んだ歌声で、
最初の一歩を軽やかに描きながら、
サビでは空へと駆けあがるような力強いメロディ。
夏らしい解放感と、心をくすぐる青春のきらめきが、
まるで空に向かって跳ね上がるような疾走感で広がっていく。

「空に届くくらい、笑顔で跳ねよう」
“雨の日々”が続いていた誰かの毎日も、
この曲を聴けば一瞬で夏の空に変わる。
「憂うつだった雨の日々も 今はもう過去のこと
高くジャンプしたら ほらね 雲のすき間に虹がかかる！」
このリリックは、聴く人の胸に前向きなスイッチを入れてくれる。
ジャンプするように、前に進める勇気。
それがこの曲のコアになっている。

「ありふれた一日が、特別になる魔法」
2番では、午後のアイスクリーム、冷たい水、
「今日」という日を大切にしたいという想いが描かれている。
夏はただ暑くて眩しいだけじゃない。
“なんでもない時間”こそが宝物なんだと、
この歌はやさしく教えてくれる。
「今日という名前の宝物を 心の奥に刻もうよ」
SMIREの歌声は、そんな想いを
まるでそっと手渡すように響かせてくれる。

「太陽に背中を押されて、冒険が始まる」
「目を閉じれば聴こえる 未来のリズムが呼んでるよ」
という歌詞に込められたのは、
“まだ見ぬ明日”へのワクワクと、
大切な誰かと一緒に進む勇気。
サビはまさに太陽のように弾け、
ギターのカッティング、リズミカルなビート、
コーラスの重なりが高揚感を最高潮に。
聴いているだけで、
「この夏、何かが始まりそう」
そう感じさせてくれる。

「君のとなりで、“ありがとう”って言える夏に」
ブリッジでは、打ち上がる花火とともに、
ふたりで過ごした時間が未来へとつながる。
「きっと 君のとなりで
この夏いちばんの笑顔で
『ありがとう』って言えるはず」
この一節に込められたのは、
恋の予感だけじゃない。
友情、絆、家族、すべての“大切な人”への想い。
それは、SMIREらしい真っ直ぐな“ありがとう”のかたち。

「“太陽ジャンプ！”は、心を軽くする魔法のコトバ」
朝、気持ちがちょっと沈んでいた日も、
帰り道がなんだか長く感じた日も、
この曲を聴けば、ほんの少しだけ
“足取りが軽く”なる。
ラストの
「この夏は ふたりの記念日」
という言葉が、聴く人それぞれの心に
自分だけのストーリーを紡ぎ出す。

SMIRE「太陽ジャンプ！」
太陽に向かって跳ねたくなるほど、
“今”を生きる喜びを感じさせてくれるこの一曲は、
すべての「夏が好きな人」の心に届くはず。
さあ、スニーカーを履いて、笑顔で。
今年いちばん、空に近い夏へ――