

少し伸びた背は
ゆっくりと時をなぞり
こころとの差を
埋められずにいる
悲しくなる度に
ガラスは割れて
溶かしたあなたの言葉で
繋ぎ止めている
できれば隣にいてほしいけど
ごめんね
本当はそう言いたかった
悴むこころがうまく動かない
ごめんね それでも
割れたガラスが
また君を傷つけるだろう
寂しくなるくせに
人を嫌ったふりして
堂々巡りの日々ですが
君はどうしているのかな
変わらぬものなどありもしないな
ごめんね
本当はそう言いたかった
錆びつく言葉じゃどうも嘘みたい
ごめんね きっとさ
僕じゃ無理だな
君のためにはなれないな
僕のせいでさ
君の瞳が潤んだら
それを拭う術などなく
どうしてこうも
間違うのでしょう
花を枯らして初めて
気づくなんてさ
足りないこころのかけらを君に
ごめんね
本当はそう言いたかった
悴み錆びつき傷ついたとしても
ごめんね ごめんね
繰り返したところで
これも僕のための言葉で
こころをそのまま渡せたらいいのに
- 作詞者
esora uma
- 作曲者
esora uma
- レコーディングエンジニア
マッチ
- ミキシングエンジニア
マッチ
- マスタリングエンジニア
マッチ
- ギター
マッチ
- ベースギター
マッチ
- ドラム
マッチ
- ボーカル
esora uma
- ピアノ
マッチ

esora uma の“ごめんね”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
レクイエム
esora uma
- 2
星をひとつ
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- 3
骨と水葬
esora uma
- 4
螺旋
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- 5
回天する逆鱗
esora uma
- ⚫︎
ごめんね
esora uma
- 7
脳内喧騒曲
esora uma
- 8
ブラックホールダンス
esora uma
- 9
シャボンとスイミー
esora uma
- 10
亡霊ばっかり
esora uma
リアルとバーチャルを行き来するシンガーソングライターesora umaの1st アルバム。2024年8月まで浮遊信号として活動していた彼が新たな一歩を踏み出す一枚。挫折を経験した過去の自分に向けてをテーマにこれまでリリースしてきた楽曲のロックやポップな面に加えてシューゲイザーの要素も取り入れ、彼の様々な音楽性を感じられる意欲作となっている。
アーティスト情報
esora uma
esora uma(えそらうま) 長崎県出身・東京都在住のシンガーソングライター/VTuber 2020年5月~2024年8月まで音楽ユニット浮遊信号として活動、作詞作編曲・歌唱などを務める 現在もリアルとバーチャルの両面で楽曲制作やライブなど自由に活動中
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