歌詞

白く浅い音の籠

五線譜に踊る星たち

決して交わることない

ねじれの音が奏でる

四弦の心音が

深い心拍をつま弾きだし

羽ばたき出す赤い鳥籠

弦の飛び石を超えて

晴れては霞は消えていき

靉靆としている音の限り

ただ変わらずに言えることは

後退することなくたなびいて

音の籠を壊して

流れ出してく鳴き声のように

届かせようとした言葉は

何もかもが溢れ出す

霞の向こうで響き出し

見えない色で彩られたもの

全ての旋律が重なり

振りかざしたタクトに身を委ね

未だかつてない大号令を