

ほどけていく声が 夜の底でゆらめいて
名前のない気配だけが そっと残る
笑いのかたちが 水面みたいにゆれながら
胸の奥の熱を 静かにたたく
こぼれそうな想いさえ
今日は風にまかせていい
触れた一瞬だけで
ぜんぶ軽くなる気がした
散らばった笑い声が 明日の影を薄くして
いまという瞬きが いちばんやさしい
揺れたままの心を抱えて
わたしたちは まだ笑ってる
沈黙さえも やわらかい光になって
ふれた影が そっと呼吸をひらく
言葉のすき間を 笑いがすり抜けて
まだ知らない心を かるく揺らす
ためらいの跡だけが
足もとに静かにほどける
失くした答えさえ
いまは抱きしめていられる
散らばった笑い声が 昨日の痛みを薄くして
続かない瞬間こそ いちばん確かで
こわれそうな願いを抱えて
わたしたちは まだ笑ってる
ひかりのない瞬きが
胸の奥でそっとうまれて
消えかけた声だけが
やさしく世界を撫でていく
ほんの一秒だけ
時間が逆さに落ちて
笑いの影が
静かに色をかえる
散らばった笑い声が 私の孤独を薄くして
いまという瞬きが いちばん正直で
揺れたままの心を抱えて
わたしたちは まだ笑ってる
- 作詞者
MARINE
- 作曲者
MARINE
- プロデューサー
MARINE
- バックグラウンドボーカル
MARINE
- ソングライター
MARINE

MARINE の“夜の底でほどける声”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
薄陰の温度
MARINE
- 2
ほどける面
MARINE
- 3
一拍だけ遅れて
MARINE
- 4
Midnight Frequency
MARINE
- 5
Still, I Wait
MARINE
- 6
別々に照らされて
MARINE
- ⚫︎
夜の底でほどける声
MARINE
深夜のイヤホンから流れる、小さな声とぬるい紅茶みたいなあたたかさ。
名前も知らない誰かの笑い声や、音程がちょっとズレた歌でさえ、
なぜか心が少しだけ軽くなる——そんな夜の空気をそのまま閉じ込めた曲です。
どうでもいい話が“ちょうどよく”なる時間。
コメント欄のゆるい爆笑。
「わかる」の一言だけで救われる距離感。
誰の部屋でもないのに、ちょっとだけ避難できる場所。
現実に戻る前の、あの静かな余白を描いた “Midnight Frequency”。
何も起きない夜が、誰かの明日をそっとつなげていき
アーティスト情報
MARINE
Marine は、水のゆらぎや、まだ言葉にならない感情を 静かにすくい上げるように曲をつくるアーティスト。 制作では AIによる音の発想や質感も自然に取り入れながら、 詞は自らの手で書き重ねている。 透明さとあたたかさが同時に立ち上がる音が特徴。 性別や姿は特に明かしておらず、 音と風景がそっと前に出るスタイルを大切にしている。
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