Midnight Frequencyのジャケット写真

歌詞

ほどける面

MARINE

落ちてくるものが まだ温度だけで

世界は ゆるやかに呼吸していた

ある頃から その輪郭が細り

呼んだ声の奥で 音がかすれはじめた

触れられなかった想いが

どこかの明るさにふれたとき

閉じていたものが

静かに ほどけていった

囲まれた場所にいても

自分だけ 境界の外に立っていた

言葉はあったのに

届く先が 薄い影へすべり落ちていく

それでも ある朝

遠いほうから 微かな揺れが寄ってきて

忘れていた奥行きに

ぬくもりが ひろがった

濁る日も 澄む日も

すべては 私をかたどる面だった

消えそうな気配を抱えながら

ここまで たしかに来た

揺れ続ける世界の底で

何度でも 私は始まれる

まだ名前のない明るさが

静かに 遠くでゆれている

  • 作詞者

    MARINE

  • 作曲者

    MARINE

  • プロデューサー

    MARINE

  • バックグラウンドボーカル

    MARINE

  • ソングライター

    MARINE

Midnight Frequencyのジャケット写真

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深夜のイヤホンから流れる、小さな声とぬるい紅茶みたいなあたたかさ。
名前も知らない誰かの笑い声や、音程がちょっとズレた歌でさえ、


なぜか心が少しだけ軽くなる——そんな夜の空気をそのまま閉じ込めた曲です。

どうでもいい話が“ちょうどよく”なる時間。
コメント欄のゆるい爆笑。
「わかる」の一言だけで救われる距離感。
誰の部屋でもないのに、ちょっとだけ避難できる場所。

現実に戻る前の、あの静かな余白を描いた “Midnight Frequency”。
何も起きない夜が、誰かの明日をそっとつなげていき

アーティスト情報

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