歌詞

『みんな』が好きなのは『みんな』の前にいる時の私

教室の色から浮かないように必死で

好きも嫌いも周り次第

どこで私は間違ってしまったんだろう

嫌われる勇気がいつまで経っても持てない

嘘の色がひたすらに私を塗りつぶして

いつか本当に好きなことすらも

誰かの色で濁ってしまうんだろう

これでいいんだ　『みんな』と同じ

邪魔をしないで　誰も

全部色落ちて散れ　花のように

堪えた言葉すらも嘘になってく

ずっと患っていた想いをいつか

素直に叫んでみたい

好きなもの、人、時間、友達

嫌いなもの、人、アイツ、思い出

興味のなかったあの子の言葉

みんなすごいな。何やってんだ！

偽物まみれの自分全てを

ぶちまけて一人楽になりたい

だけど独りになるのが怖い

そしてまた　色を被る

これでいいんだ　『みんな』と同じ

邪魔をしないで　誰も

全部色落ちて散れ　花のように

あの日の気持ちすらも嘘になってく

ずっと溜め込んでいた想いをいつか

素直に叫べたら

好きなもの、人、時間、友達

嫌いなもの、人、アイツ、思い出

隠してしまったあの日の自分

みんなみたいになれやしないや

偽物まみれの自分全てを

ぶちまけて一人楽になりたい

だけど独りになるのが怖い

そしてまた

ずっと騙して生きているような気がして

誰といたって私は私のはずなのに

色をかぶって自分を演じて

望んで手に入れたい場所にどこか違和感を覚えた

辛いって苦しいって

吐き出せるほど弱くない　飲み込めるほど強くない

私はきっとこの先も

自分を濁して生きていくんだ