

例えば帆風に君を渡して
許されるのならどちちら選んだのだろう
この街はいつでも忘れた頃に
砂時計の残りをそっと呟いて消える
もう何も届かない気がして
ふと足を止めた夜
いつもの帰り道を急いで
誤魔化す心の中
答えを映した街の灯が
続ける意味を問い詰めてる
伸びた影に飲み込まれそうで
震える息を吐いた
もう何も届かない気がして
ふと足を止めた夜
色付いた秋の寒さがただ
僕を急かす
引き返す宛も無い夜
このままの僕を鳴らすよ
君を攫って音の海に沈む明日を
もがきながら泳いでく
- 作詞者
関 靖宏
- 作曲者
関 靖宏

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アーティスト情報
劇団サンドグラス
日々のドラマを音で演じる音楽劇団。あなたの知らないあなただけの物語を。
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