歌詞

一緒に見た映画の半券

一緒に花火した時に買ったライターも全部

一緒に行った水族館のチケット

一緒に撮ったフィルムカメラの写真も残ってる

あなたとの出会いは私を真っ暗闇の世界から

救ってくれたような衝撃覚えてる？

モノトーンがかった景色に色彩が帯びる感覚短髪の君

帰り道手を繋いだりお互いの好きを語ったり

あなたに関することなら全部知りたいと思った

誰にも見えない見ることの出来ない形

二人だけの世界に居たかった

たくさんじゃなくて良かっただって私は十分だった

あなただけの私でいられたならそれでいいと思ってたんだ

だけどホントウの自分隠して

素で居られない私ってねぇバカみたい

自分を抱きしめることが出来ないから

あなたを抱きしめて愛を知った

今はもう居ない優しさだけが部屋に残ってる

あなたに貰ったものは全部

何から何まで愛しくて

この部屋にある物に罪はないよね

私の大事な本の栞にあなたとの思い出が残ってる

あなたにずっと縋ってたのかな

私をわかってくれるのはあなただけなのに

チョコレートを差し出す私

裸足のまま歩くあなたの心に近づきたくて

あなたの優しさはあったかくて柔らかくて自然と

笑みが溢れてしまうほど私にとっては特別で

目を瞑った瞼の裏をあなたとの思い出が現れては消え

あの頃を思い出してしまうんだ、思い出してしまうよ

たくさんじゃなくて良かった

あなただけで良かった

私はこれ以上求めないから　ねぇ

この部屋に戻って来てよ

自分を抱きしめることが出来ないから

あなたを抱きしめて愛を知った

今はもう居ない優しさだけが部屋に残ってる

あなたに貰ったものは全部

何から何まで愛しくて

この部屋にある物に罪はないよね

私の大事な本の栞にあなたとの思い出が残ってる