歌詞

浮かんで 揺らいで 白い煙が溶けていく

絆された常識

くらくらして意識 きらきらした日々に

憧れたように

嫌いって塞いで 黒い瞳が濁ってく

焦がされた盲信に

白々しい機微が 苛立たしい程に

刻まれる秒針

つまんない つまんない 道理

期待しない 期待しない 今日に

水泡が弾けるように跡形なく消えて

やり直せたなら

ねえ どうかしている 透過している

崩れた理想郷が

平穏を侵している 溶かしている

とめどなくこぼれ落ちて行く

食らってんだほらまた

奪ったんだ 僕のすべてを

縋ったってもう無駄さ

心蝕んだ絶対零度

落ちる、落ちる影伸びて はみ出した線の向こう

孤独さえ枯れ果てて 木霊するいつかの声

自我のない 行き場のない 白い亡霊

止まらない 逃げられない 黒い影

何も無い もう何も無い 凍てついた

心を暴いて

ねえ どうかしている 透過している

崩れた理想郷が

平穏を侵している 溶かしている

とめどなくこぼれ落ちて行く

食らってんだほらまた

奪ったんだ 僕のすべてを

縋ったってもう無駄さ

心蝕んだ絶対零度

きっとどうかしている