歌詞

眠れない夜に眠らないキミとの記憶を

手探りで手繰り寄せてはキミを忘れずにいられたのかな

安堵してはもう鳴ることのない胸を押さえ

空想か現実かさえも分からなくなるほどに

永いときを

赦されるまで

消し去りたいのに何故か消えてくれない

綺麗なキミを飾る色鮮やかな華が　もう

目の前を覆い景色が霞んで

我楽多のように捨てたボクの灯を

キミに贈ることが出来たなら

モノクロだったはずの景色も

最期くらいその色を見せてくれたのかな

「置いていかないで」「ずっと傍にいて」

伝えたい言葉は周りの雑音が掻き消して

声にならずに全て委ね

キミを護った気になった

「幸せ」なんて笑いながら

Woh…

繰り返しの日々は移ろいを止めてくれない

不安な夜を重ね 逃げ込んだ夢の中

変わらない笑顔　求めて　霞んで

いったい何度繰り返せば赦されるのかな

ただただ静かに消えたかった

過ぎ去ってゆく景色の中

キミを彩ってる華だけが色褪せない

「もう気にしないで」「放っておいて」

傷付けることでボクを深く刻めたなら

諦めたフリして嘘を吐いて

悲しげに俯くキミを見て

「大丈夫」なんて言いながら

夢の中のキミに幾つ華を贈ればこの夜は明けるのだろうか

籠の中にキミの全てを閉じ込めたら１つになれるかな

簡単に手放した未来代償は思ってたよりも大きくて

粉々になった記憶の欠片を抱きしめることさえ出来ない

「置いていかないで」「ずっと傍にいて」

伝えたい言葉は周りの雑音が掻き消して

声にならずに全て委ね

キミを護った気になった

「幸せ」なんて 笑いながら

Woh…