Lyric

真昼の照射 風靡く

揺れるあの子のハーフアップ

気怠そうな横顔 陽炎とランデヴー

炭酸水が弾けた 清純な恋路と

しわくちゃになった解答用紙

いつの間にか過ぎてく夏の薫り

空に君を思い馳す

やり残した全部

余す事なく満たし尽くすまで

この空の碧は手放せないでしょ

ねぇ 夏に光る 満悦の碧

まだ知らない気持ちを知りたい

どこへでも行ける 僕らなら

追い風に乗れ 色めく

今しかないから

一瞬のこの夏は

殴り書きしたアドレセンス

夢に胸躍らせてる

滅茶苦茶だって構わない

鳴り響くハートビート

汗ばむシャツと

誰もいなくなった教室

きみを誘い出す理由を探してる

夏風 炎ゆ 風鈴に涼む暮れ

揺れる睡蓮が踊り出す

憧れてた全部

この身体で感じる日まで

熱く鳴く鼓動 止めるのは嫌だ

ねぇ 夏を泳ぐ 純情の碧

夜に咲く光を見上げた

きみの鼓動が聞こえてる

僕らこの日を生きてる

駆け巡るように

紡いでいく この日々を

炎天の記憶を叶うだけ全部記して

呼吸さえ忘れて

裸足で駆けていく

透ける空と響く蝉時雨

夏が僕を呼んでいる

やり残した全部

余す事なく満たし尽くすまで

この空の碧は手放せないでしょ

ねぇ 夏に光る 満悦の碧

まだ知らない気持ちを知りたい

どこへでも行ける 僕らなら

追い風に乗れ 色めく

今しかないから 夜空飾る花束と

一瞬のこの夏は