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全ての挫折者、敗者、迷える人々、絶望した者たちにこの曲を捧げる。

今回も全て一人で制作。全ての楽器を自分の部屋で録音し、Voは神戸市長田にある、ほぼ空き家となった友人の実家の、小さな町工場の一室で録音。

メロディは20年前から頭にあったが歌詞が浮かばず、メモ的な録音もしないまま放置。アルバム制作で楽曲が足りず、苦肉の策で適当に歌詞を書いて直ぐに完成させた。全てのレコーディングを終え、ミキシングを残したところで急性の心臓の病気で倒れ、緊急手術を受け、なんとか生き延びた。
心臓の半分を失いつつも。

サウンドチェックのため、オレンジの夕日が射す病室のベッドで静かに聴いていたら、勝手に涙が溢れて止まらなくなり、とても困ったのを鮮明に覚えている。歌詞の内容があまりに自身の境遇に近く、自身に向けて歌っているように聞こえたからだ。

”だからもう、そんな責めたり嘆いたりはおやめなさい
ひとは時に強く、もろい生き物よ”

ギターは縁あって自分のところにやってきた、吉田拓郎氏が所有していた1968年製テレキャスターを全面的に使用。このギターは同氏のアルバム、「LIVE'73」のジャケット、ブックレットで見る事が出来る。本人が自力でボディを削り、改造した形跡が随所に見られる。

私と同様、ボロボロの瀕死状態から復活したビンテージ・ギターの美しい音色と、ゴスペル調の軽快なメロディを楽しんで頂ければ幸いです。

アーティスト情報

  • Junya Namura

    男性とも女性とも取れない、ニュートラルな個性を持つ不思議なハイトーン・ボーカル。 色濃いブルース基調で、 エモーショナルなギター。 楽曲は歌うギターと、 すぐに耳に残るメロディーが特徴。 バラエティに富んだ楽曲には 確かな個性があり、 世界観のある歌詞も好評。 基本的にギタリストであり、 全を1人でこなすマルチ・コンポーザー。 苗村 淳矢(ナムラ ジュンヤ)こと愛称、JB。 2021年、楽曲制作途中に急病で倒れ、なんとか生還したものの心臓の半分を失う。人工心臓のハイブリッドタイプで活動を再開。2022年、初のソロでのシングルをリリース。 今後のリリース情報、ライブ情報はSNSより。 当ページのSNSアイコンのクリックで飛べます。 友達申請もお待ちしております。 "Mr. Moon-Light"は現在、JB名義でリリースされています。 こちらからどうぞ。 https://linkco.re/PER5Z6Qy 2023.7.22 ニューシングル『ユメカラサメテ』リリース。こちらは吉田拓郎さんが所有、使用されていた1968年製Telecaster(Live'73ジャケット、ブックレットに登場)を全面的に使用。 直近のライブ情報(2023.夏):7.22 土山SA、8.15 米原夏祭り、8.26-27 長野県(詳細未定)、その他詳細は各SNSより発信。

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