歌詞

去って行く日々がまた

ひとつふたつと…

使い果たした心

もう動かない

見えないほどに小さく

空を漂う

僕の枯れた一部

塵と積もって

理解する間もなく

突然 攫った

残ってしまう

鋭い…

苦しいのは

同じはずで

染まった手のひら

あなたとお揃い

切って貼り付けていく

ひとつふたつと…

偽りなどはどうせ

崩れるのに

何に成ればいいの

何が欲しいの

僕はただそのまま

不純物がいい

綺麗なものだけ

集めて飾って

満たされない

霞んでく

"呼吸すること"が強く

見えないものこそ

力を含んでる

色付く季節と

まばゆい光に

赦した甘えが

全てを攫った

残ってしまう

鋭い…

苦しいのは

同じはずで

染まった手のひら

あなたとお揃い

ここに戻ってきたとき

気付くだろう

きっと僕ら

無駄ではなかったと

手放せば鮮明