Lyric

おおつぶのゆきが　まいおりて

にぎわうまちを　いろにかえてく

せまいほどうに　のこされた

たくさんのあしあと　ひとつのけしき

かぜのつめたさに　ほほをあかくするきみ

ぼくにくれたまふらー　かしてあげる

「だいじょうぶ？　さむくはない？」　きみはぼくにいうけど

もともとはきみがくれた　ぬくもりだからへいきさ

これからはじまるふたりのふゆを　どうたのしもうか

わくわくがとまらない

やみそうにないゆきのなか

ふたりのきょりを　そっとちぢめる

はいいろのくもは　きれまなく

おおぞらそめて　ひかりをさえぎる

「これからどこにいこうか？」　きみはぼくにいうけど

あてもなくきみとあるく　いつでもぼくはへいきさ

なぜならこんなにきみを　あいしてるから

どうつたえようか　どきどきがとまらない

ぼくのなかのことばを　みらいへつなげたい

でもうまくつむげなくて

ついむごんになってしまう

「ほんとうにさむくはない？」　きみがぼくにきくたび

こころじゅうきみがくれた　やさしさでいっぱい

いっしょにすごすいまが　ただそれだけでうれしい

だからこそ「I love」　とまらない…のに。