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東京を中心に活動するポストパンクバンドLuminous101のベース兼シンセ担当であるシゲノがshigarashige名義でソロプロジェクトを開始。
自宅の倉庫でRECからマスタリングまで実施するインディペンデントなプロジェクトだ。
本作、「Tropical Cold Machine」は、トロピカルなビートとスペーシーなシンセサイザーの冷たいサウンドが融合したテクノサウンドだ。
敬愛する細野晴臣氏のトロピカル3部作やテクノ作品から影響を受けながらも、現代的なLo-Fiさやループギターやモジュラーシンセ、そしてグリッチエフェクトによるノイズなど、要素が取り入れられており、冷たくスペーシーだが、どこかあたたかい曲に仕上がっている。
Shigarashige(シガラシゲ)は、東京を中心に活動するポストパンクバンドLuminous101のベース兼シンセ担当であるシゲノのソロプロジェクト。 音楽制作は、RecからMix、マスタリングまで全てを彼の自宅の倉庫で行っている。ひたすらにハードウェアシンセを用いた独自のプロセスを徹底し、80年代のソビエトテクノやYMOなどの偉大なテクノミュージックから影響を受けたポップネスとスペーシーなサウンド、さらに郷愁を感じさせるLoFi加減が作品に特有の雰囲気を与える。