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宝物(ホウモツ)ブルース・シリーズ第3弾「エクセロ・レコード」
本アルバムは60年発売の名盤中の名盤、同タイトルに貴重な3曲がボーナストラックとして加わった待望の国内初作品化。

ルイジアナ・ブルースの名門レーベル「エクセロ」。
そこで録音されたアーティストはどれをとっても極上の作品を生み出した。
ライトニン・スリム、スリム・ハーポ、ロンサム・サンダウン、ケリー・ブラザース、等々、独特なゆったりとした南部サウンドが詰まっている。
多くの作品に関わった辣腕プロデューサー、ジェイ・ミラーの功績を忘れることができない。

そういった中、元締め的な人がこの人ライトニン・スリムだ。
本アルバムは60年発売の名盤中の名盤、同タイトルに貴重な3曲がボーナストラックとして加わった待望の国内初作品化。歴史的名盤を堪能して欲しい。

1913年3月13日、ミズリー州セントルイス近郊で生まれる。
1954年に辣腕プロデューサーだったジェイ・ミラーの目に止まりエクセロの前身であるフィーチャーに初吹き込み。ライトニン・ホプキンスやマディ・ウォーターズに影響された泥臭いサウンドは、南部一帯で人気を得る。59-60年に「Rooster Blues」がヒット。

ライトニン・スリム(本名:Otis Hicks)は、ルイジアナ・ブルースの代表格のひとり。彼のスタイルは、無骨で、かつ強烈なヴォーカルとシンプルに徹したギターワーク、そして通常はハーモニカとドラムのみのサポート、というものだ。これはいわゆる「カントリー・ブルース」とフルバンドスタイルの中間に位置する形といってよいだろう。