明けない夜はないって言うから
明日がいつ来るのか僕は一人待ってた
夕方、5時のチャイムを聞くたび
思い出す赤焼け空の入道雲
夕立後の空に響く街の騒音
何にもないこの場所から
灯りがつく街を見てた
遥か遠くに沈んでいく日々達を
瞼の裏側でそっと振り返るの
弱い犬ほどよく吠えるって言うけど
吠えたくても吠えられない人
人もいると思うんだ
薄暗い部屋の網戸
から聞こえる風鈴の音
何にも無かった今日だけど
そんな日々も忘れはしないで
遥か遠くに煌めく数多の星が
藍空に降る頃今日が哭きはじめるから
またいつかねって言ったから
僕はいつかを信じて待ってた
夜風に吹かれ蛍が飛んでくのを眺めて
夜が明けたら鼻唄を唄ってさ
先も見えない霧の中を歩いていくよ
遥か
遥か遠くに沈んでいく夕焼けを
目のレンズ越しで撮って
消えるアルバムに貼ろう
夏が遠くて
今日がまた哭いて
街が静かになった頃に
僕は此処で待ってる
- 作詞
夕暮れ。
- 作曲
夕暮れ。
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今日が哭く
夕暮れ。
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zhonpuly
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夕暮れ。
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