

外は雨 濡れる車窓 滲む景色の向こう
横断歩道を駆けてく子供たちの群れ
大きすぎる雨合羽 カラフルな雨靴
どこまでも青信号続くといいね
なんだかとっても懐かしいよなぁ
なんだか少しだけ羨ましいよなぁ
のしかかる雲を見上げ ふいに問いかける
僕はいま何処へ向かおうとしている?
季節はたやすく色を変えてくのに
僕の目の前はずっと赤信号のままだ
僕は交差点で待ちぼうけしている
何を待っているのかさえ忘れそうになる
履き潰したシューズ 破れたジーンズ
翼なんかなくたってどこまでも行ける
ありのままあるがまま 分かっているのに考えすぎて
Rainydays 霧雨烟るこの気持ち
Rainyblue 心に今日も雨が降る
Rainydays 傘もささずに佇んだ
Rainyblue 僕は今日も虹を探してる
別に夢がなくても 特に意味はなくても
楽しく生きる術はその辺に転がってる
そんなことをぼんやり考えていたら
いつかの僕が目の前を横切る
なんだかとってもややこしいよなぁ
なんだか少しだけやるせないよなぁ
変わらない信号機 動かない交差点
あいも変わらず僕は動けずいる
手垢のついた言葉 使い古しのフレーズ
そんなもので何が描けるというのか
気の抜けたコーラと火の消えたアメスピ
気だるい景色に何を見るというのか
誰かのためとか 自分のためとか
考えにとらわれ 不自由になる
誰かの背中に 自分のハートに偽りなくあれたら!
Rainydays 霧雨烟るこの気持ち
Rainyblue 心に今日も雨が降る
Rainydays 傘もささずに佇んだ
Rainyblue 僕は今日も虹を探してる
Rainydays 霧雨烟るこの気持ち
Rainyblue 心に今日も雨が降る
Rainydays 傘もささずに佇んだ
Rainyblue 僕は今日も虹を待つ
Rainydays Rainydays Rainyblue
濡れる車窓 滲む景色 通り雨の向こうに
心奪う胸を焦がす 夏の日を見ている
ふいによぎる 記憶めぐる あの夏の向こうに
あの日確かに感じた永遠を見ている
そうやって日々を重ねいつか僕ら大人に
矛盾の雨 無情の風 知ってなおも不覚に
変わる信号 動き出す人 通り過ぎる日常
雨上がり空の下 僕はいま行く
- 作詞者
ちゅうざんBAND, 中山琉貴
- 作曲者
ちゅうざんBAND, Juker
- プロデューサー
ちゅうざんBAND
- ボーカル
ちゅうざんBAND
- ラップ
ちゅうざんBAND

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Rainydays
ちゅうざんBAND
アーティスト情報
ちゅうざんBAND
沖縄県出身の俳優・ミュージシャン、中山琉貴(なかやまりゅうき)によるプロジェクト。2022年始動。同年8月、ちゅうざんBANDとして初の音源「オキナワ」リリース。東京を拠点に映画、ドラマ、広告に出演する一方、自身のルーツであるウチナー(沖縄)の歴史や文化を音楽や詩、短歌、芝居を通じて、アジア、その先の世界に向けて発信している。
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