Lyric

サイダーの蓋を捻った

これは産声か それとも悲鳴か、なんてな

...なんてな

秘めた想いじゃ果てには届かず

ずっと地続きの今日があるだけ

あの気泡みたいに　真っ直ぐに花道

なぞって弾けたなら

ああ 未練もないだろうか

瞬きの間に 消えゆくyou

過大に熱を帯びる夕

不可逆なワンシーン

『まだ終わらないで』

瑣末な 稚拙な願いですか

永遠なんて 年甲斐もなく信じてる

みっともないですか

真夏のピークが去った 頬撫でる涼風

葛藤、戸惑いこそが人生だという

きっと 終わりがあるから

きっと 美しい

今しかない今が 叫び出したような夕

あの気泡みたいに　真っ直ぐに花道

なぞって弾けたなら

ああ 弾けてしまえたら

瞬きの間に 消えゆくyou

過大に熱を帯びる夕

不可逆なワンシーン

『まだ終わらないで』

瑣末な、稚拙な願いですか

永遠なんて 年甲斐もなく信じてる

色褪せる事無い

夏が 夏が 夏が 感情思い迷わせる

儚く 儚く 儚く 紺青に染まってゆく空模様

永遠なんて 年甲斐もなく信じてる

今しかない夏が弾けるわ