歌詞

さよならもいえず

なにもきづかないまま

さっていく　あなた

さくらのはなびらに　さそわれて

おもいをのこして　わたしはさる

あなたのせなかに　ささやいた

「ずっと　すきだったんだよ」

こころのこえは　とどかなくて

せなかはちいさく　とおざかる

わたしも　いかなきゃいけないけど

あなたのうしろは　あるけない

わたしは　わたしの　みちをゆく

ここで　おもいを　おいていこう

すてられたのは　わたしのきもち

それとも　わたしが　すてたの？

おいてけぼりの　このおもい

だれかが　ひろってくれるかな

いやしてくれる　ひとがいるのかな

それでもいい

けれど…

やっぱり　あなたじゃなきゃだめなの

このきずを　いやせるのは　あなただけ

さくらのはなびらに　さからって

ふりむいて　わたしをみてほしい

そんなことは　もうないけれど

きづいてほしかっただけなの

あなたとわらった　あのひととき

いまも　ここにのこってる

このおもいは　これからさきも

きえることなく

なぐさめられることもなく

わたしのなかで　いきつづけていく