瑪瑙~めのう~のジャケット写真

歌詞

七つの瑪瑙

pieni norsu

夜の通り雨 傘を忘れた僕ら

とりあえずここで 雨宿りしよう

午前4時前の 闇は深すぎて

無限の雨音 飲み込んでゆく

君は時々 その手を伸ばして

濡れた指先 僕の頬を撫でるよ

絡まる糸のような

僕の卑屈さがほどけてゆく

雨粒舞い上がれ

夜空に散らせば 万華鏡

だけどもう少し降りそうだ

闇を切り裂いた 光は遠ざかり

気づけば虫たち 囁く声と

雲のすき間から 紫色の空

淡い光放つ 星影ひとつ

見上げた君の目に

僕の頼りなさも映るのか

雨粒舞い上がれ

夜明けに色づくその前に

そろそろ家に帰ろうか

君は時々 その手を離して

濡れた大地に 足音鳴らすのさ

ほどけた糸のような

君の危うさを手繰り寄せて

雨粒舞い上がれ

抱き上げた君は 夢の中

朝まで少し眠ろうか

夜はもう少し続くから

君は夜空の夢の中

  • 作詞者

    藤井 都督

  • 作曲者

    藤井 都督

  • レコーディングエンジニア

    吉岡 哲志

  • マスタリングエンジニア

    吉岡 哲志

  • ギター

    pieni norsu

  • ボーカル

    pieni norsu

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京都を中心に、LLama、キツネの嫁入り、たゆたうなどのベーシストとして活動してきた藤井都督が、ソロ名義『pieni norsu』としてついにデビュー。

ドラムにはsenoo ricky(LLama、YeYe、山本精一、折坂裕太etc.)、コーラスには谷口未知(バカがミタカッタ世界。)、エンジニアとして吉岡哲志(studio INO、LLama、Sawa Angstrom)を迎えての自信作!

アーティスト情報

  • pieni norsu

    1977.10.14生まれ。兵庫県加東郡滝野町出身、京都市右京区帷子ノ辻在住。 小学生の頃にTHE BLUE HEARTSに出会い、パンクロックの洗礼を受けるも、その血を隠し中高時代を過ごす。大学の軽音サークルに入ると同時にエレキベースを手にし、いろいろなバンドを掛け持ちしつつ自分のサウンドを模索。2001年に吉岡哲志と出会い、ほどなく3ピースバンドを組むも1年で解散。 それを期にアップライトベースに持ち替え、吉岡と共にLLamaを始動させる。ツインドラム編成となり、2008年に1st.ALBUM『ヤヲヨロズ』をリリース。その後メンバーチェンジをし、2012年7月、2nd.ALBUM『インデペンデンス』をリリース。さらには2014年12月には結成10周年を記念した『VISTA』をリリース。 その他にも、キツネの嫁入り、たゆたう、その他のバンドのベーシストとして活動。 2018年2月、子供の1歳の誕生日プレゼントとして曲を作ったのをきっかけにソロ名義pieni norsuでギターと作詞作曲を始め、毎月1曲、12曲を書き上げる。 近年は、バカがミタカッタ世界やKEEWO、竹上久美子などの楽曲にも参加。 甘党。ビール党。鉄人。つまり、こし餡。ラガー。近鉄南大阪線。

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