Lyric

さいごのデート

あいつを誘った、二人きりでいこうと

いやいやながらOKしたことは、

知ってるつもりだけど期待していた

もう一度、戻ってくる気がして

あまかったよ

こんなに時間が過ぎ去ってたものか

全くかみ合わない

沈黙になることを恐れた俺は何とか

あいつに気を使わせたくなくて

何でもしゃべろうーと無理してる

あいつの適当なあいづちが　悲しくて　逃げ出したい気分だよ

当たり前のようにつないでいたあいつの手

いいにおいがして、いつまでも離したくなかった

二人ともぎゅっと指をからませ

心で好きって言って握り締めてた

それなのに

今は全然手に力が入ってない　　同じぬくもりなのに

鈍感な俺も　気づいた　無言の　シグナル

あいつからの愛を感じることがないと　ハッキリ認識したよ

振り払った手は俺の！　間違えないんだよね？　終わったな

二人でいるだけで退屈じゃなかった。

お互い時間なんて気にするタイプじゃ　なかったのにね　二人で手を

合わせて大きさ比べてみたり、髪の毛やアクセサリーいたずらしたり

いちゃいちゃ仲良く幸せだった

手をつなぐのを拒否されたところから、俺のコンピュータが止まったよ

幸せだった　あの日々にありがとう　まだまだ好きだけどね！

なぜか　怒りが沸かない今ならきっと諦められる

二人は一緒にいてもさ　別の方向を見てるから

あの楽しかった日々は、楽しいままでエンディングむかえよう

ただ、すっきりと忘れたいよ！！理屈じゃ、分かってるんだけれど、

胸が焼けるように熱く　ときめくんだよ！！こんな気持ち　なんてなくなれば、

悲しいよ　　悔しいよ