いつかそこを抜け出せる日が必ず来るのジャケット写真

いつかそこを抜け出せる日が必ず来る

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青い光を胸に、今日を越えていく。
新曲は、弱さを否定せずに抱きしめながら「それでも進める」と背中を押す、ギターイントロが印象的なハイブリッド・ポップロック。

歌詞の軸にあるのは、昨日のノイズに心を奪われず、胸のサインを見逃さないこと。転んだ痛みさえも無駄にせず、遠回りや迷いの地図を“力”に変えていく視点が、全編を通して丁寧に描かれます。
サビの「大丈夫 いつかそこを抜け出せる日が必ず来る」という言葉は、根拠のない楽観ではなく、息が詰まる夜を“ちゃんと越えていける”という現実的な希望として鳴り響きます。

英詞パートは、戦いから目を逸らさず呼吸を整えるように寄り添いながら、低い地点が光へと変わる瞬間を鮮やかに言語化。雨の中でも折れないためのリズム、“Slow is still forward”という肯定が、聴き手の歩幅を守ります。

ブリッジでは「白いキャンバス」という象徴を掲げ、比較の世界から視点を少しずらして、自分の明日を自分で選ぶことを宣言。最後のコーラスでは “you’re stronger than you knew” と手渡される確信が、怖さを連れてでも前へ出る勇気に変わっていきます。

落ち込みや不安の夜に、静かに火を灯す一曲。
あなたの青い光が消えないように——この歌は、今日のあなたを抱きしめるために生まれました。

アーティスト情報

Four directions Approach Records