

祭りの晩に 見かけたお人
ちらり笑った 横顔ひとつ
こちとら胸まで 持ってかれやして
帰り道さえ 覚えちゃおりやせん
扇子に残った 墨の言葉が
妙にこの胸 離れやせんで
茶屋を覗いちゃ ため息ばかり
あの娘ひとりを 探しておりやす
なぜだか胸が 痛みやして
同じ想いで ござんす
ひと目だけでも――
また逢いたくて
今夜も眠れやせん
逢いてぇなぁ
今宵 ひと目でも
行灯ゆれる
橋のたもと
恋ってやつぁ
切ねぇもんで
夢でもいいから
そばに来ておくれ
風がさらってく
祭りの匂い
川に揺れてる
遠い灯り
あん時 目ぇが合いやした
時まで 止まったみてぇで
こんな広ぇ江戸で――
また逢える気がしておりやす
思い出すたび 苦しくなる
それでも忘れられねぇ
夢の続きが――
まだこの胸に
そっと残っておりやす
逢いてぇなぁ
朝が来ようとも
灯りひとつで
待っておりやす
恋ってやつぁ
悲しいもんで
涙まじりでも
惚れたままでいい
逢いてぇなぁ
叶わぬ恋でも
心ばかりは
止められやせん
瀬ぇの早ぇ
浮世の川で
おめぇひとりを
想っておりやす
祭り囃子が
遠くで消えて
行灯だけが
揺れておりやした
- 作詞者
Liminal Reverie, shintaro
- 作曲者
Liminal Reverie
- プロデューサー
shintaro
- 共同プロデューサー
Liminal Reverie
- プログラミング
Liminal Reverie

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ストリーミング / ダウンロード
- 1
うそとえにし
Liminal Reverie
- 2
こんちきしょうめ!
Liminal Reverie
- 3
触れぬまま
Liminal Reverie
- 4
もっと恋もっと恋
Liminal Reverie
- 5
夕立の橋 〜Hiroshige Blue〜
Liminal Reverie
- 6
あるいてる
Liminal Reverie
- 7
名も告げぬ舞
Liminal Reverie
- 8
夜鷹 -YOTAKA-
Liminal Reverie
- 9
朧月夜恋文
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- 10
また明日
Liminal Reverie
- 11
べらんめえ
Liminal Reverie
- 12
浮世すうぃんぐ
Liminal Reverie
- 13
すきなんざぁ、しらねえよ
Liminal Reverie
- ⚫︎
逢いてぇなぁ
Liminal Reverie
- 15
恋踊り
Liminal Reverie
雨に濡れた石畳。
遠くで鳴る三味線。
言えぬ想いを胸にしまい、
今夜も町娘は灯りの下を歩いてゆく——。
『万紫千紅』は、
江戸に生きる女性たちの“恋”と“情景”を描いた
Edo Lofiアルバム。
叶わぬ片想い、
すれ違う恋、
帰り道の遠回り、
雨宿りの沈黙。
提灯の灯りや川面の揺れを、
Boom Bap / Lofiのビートに溶かし込み、
“江戸なのにどこか現代的”な
リミナルな夜を映し出す。
可憐で、切なく、
それでもどこか強く生きる。
そんな町娘たちの心音を集めた作品。
“好き”の一言が言えない夜ほど、
月は綺麗だった。
アーティスト情報
Liminal Reverie
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。
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