歌詞

かげぼうし 長く伸びてたな　オレンジに染まるあぜ道で

夕焼け小焼けのメロディが　パレードの終わりを告げるように

もういいかい　まーだだよ　待ちきれなくて 走り出した

いつだって大切なものは　見えなくなってしまうから

何万回もほどいてきた 道の先で出逢えたよ

紡ぎ合うんだ 紡ぎ合うんだ　誰にも書き換えられないように

夏のシオリ 此処に挟んで　僕たちはずっと歌ってる

サイダーの泡みたいキラキラ　甘さも痛みも 分け合って

いつかとけて無くなることも　えくぼの裏にしまって

何百回もこらえてきた涙の先にある夢

声を出すんだ 声を出すんだ　抱えきれない 名もない感情を

吐き出すんだ 遠く遠く　あの日の君に届くように

何度も膝をついて　その度 手取り合って

笑顔でも 震えたその手 覚えてる

踏み出したステージで

僕を染めた あの花火は　立ち止まる明日を 許してくれない

君と結んだ 青のリボン　ほどけても きっと何度でも

思い出すんだ 思い出すんだ　二度とは戻らない 戻れない季節

僕らだけの 秘密世界みたいな　群青の日々を

紡ぎ合うんだ 紡ぎ合うんだ　誰にも書き換えられないように

夏のシオリ 此処に挟んで　僕たちはずっと歌ってる

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