野暮ったい 泥臭い
動き出しても進まない
滑って転んで今日が終わる
食べて寝転んで明日が来る
頼りない やる気ない
血の気のないこの顔だから
黒い口 黒い目をして
本性にもマスクして Yeah
たまには空を飛んで
腕の振袖をはためかせて
いざ辿り着いたら
気の向くままに
喚きたいの
(イーアルサンスー!)
君に好かれたいなんて
言ってる場合じゃない
(No time no chance)
ただ出された料理を食べて
ただ大きくなればいいだけ
たいして美味しくもない
もう投げつけたい
檻の中ひとり
(いっそ連れてって上海)
To meet her
忘れたことがない
君らしい大きな口 丸い鼻
すがり付いてみたい
君の広くて寂しい背中
一度だけでも触れてみよう
君の黒い脚 黒い手に
見せかけの笑顔では
届かない
やりきれない
選び出されたいなんて
言ってる場合じゃない
(No time no chance)
いつもの持ち場を守って
たまに愛想振りまいてるだけ
たいして面白くない
もう投げ出したい
檻の中ひとり
たまには空を飛んで
腕の振袖をはためかせて
いざ辿り着いたら
君のもとへ
ラブコールを
ひとしきり
叫びたいの
(イーアルサンスー!)
君に好かれたいなんて
言ってる場合じゃない
(No time no chance)
もう分かってる
もう分かってる
百一の話だよ
分かってる
蟹は食べられなくても
ワガママ言わないよ
いい子にしてるからさ
(いっそ連れてって上海)
Every day is just another boring day
Even an airplane flies in the clear sky
The cage is too high to climb over
I’m not very strong
In such an information society
There's no way to reach out
Cold room
Awful meals
Anyway I don’t like being stared at
…Let me meet her!
- 作詞
Shino Takeishi
- 作曲
Shino Takeishi, Takuya Matsuda
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- ⚫︎
Shanghai
caruta
1st single『Shanghai』
アーティスト情報
caruta
日本の富山県射水市を拠点とする宅録系アーティスト。 シンガーソングライターで、地元のTVCMなどを手掛ける『Shino Takeishi』 トラックメイカー『Takuya Matsuda』が、 2024年4月にタッグを組んで始まったチーム『caruta』。 彼らの作り上げる音楽は、 ”日常にいい違和感を”テーマに。 辛辣なワードセンスでありながらも、透明感をもったアンニュイなサウンドは、 どこか聴く者に心地よい感動と共感を与えるだけでなく、その独自の世界観が中毒性を生み出している。 社会の波に翻弄されながら、チーム『caruta』は今を生きる自分達の表現を追求していく。
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