

忘れることのできない 思い出が
僕が つらい時、悲しい時に蘇る
僕は歌うことを やめて
君との思い出は 見えぬように
思い出したのは 改札の向こう
君の背中に向けて 言う「お待たせ」
実らないことは わかっていたけど
黄昏時(たそがれどき) 窓の外
君混ぜられて 濁った僕は
いつまで 未練に浸っている
君と僕の間 には
何もなかったんだ
忘れることのできない 想い出は
いつの間にか 忘れたと言い聞かせていた
僕は唄うことも やめて
君との想い出は 見えぬように
想い出せないのは 幸せの向こう
君が背中を向け 去って行くわけで
戻れなくてもいい 判(わか)っていたから
彼誰時(かわたれどき) 窓の外
君に混ぜられて 濁った僕が
いつまでも 未練に浸っている
僕が どうでもいい僕が
君の目には 映っていた
夜の空に 浮かんだ月のように
届かないのに きれいな君に
気付いた日には もう遅くて
僕は 月に手を伸ばす
君に混ぜられて 濁った僕は
いつまで 未練に浸ってる
君と僕の間 には
何もなかったんだ
君に混ぜられて 濁った僕は
いつまで 未練を探して
君を想い出して
有明月(ありあけづき) 空に見る
忘れることのできない 思い出も
いつの間にか 忘れてしまう日が来るから
だから歌うことは やめないってさ
きっといつか その瞬間(とき)まで
- 作詞者
凪都
- 作曲者
凪都
- プロデューサー
凪都
- ギター
凪都
- ベースギター
凪都
- ドラム
凪都
- キーボード
凪都
- ボーカル
凪都
- ピアノ
凪都

凪都 の“38万km”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
38万km
凪都
- 2
38万km (Instrumental)
凪都
念願の一曲目がついに完成しました!
この曲に出てくる「月」は「君」を表していて、
38万kmは地球から月までの距離であり、君と僕の間の距離を比喩しています。
とても美しい君と僕の間には、遠すぎて手が届かない距離があるんです(TT)