視界はいつも濡れてる
視界はいつも濡れてる
涙って実はびしょびしょ
夜に咲いた
百合の花が
海の中で
ゆらゆらゆらゆらゆら
水底で光るスパーク
脳内から滲む揺らぎ
神経信号 神経信号
涙の果実収穫
地産地消してる僕らは
夢の中でさえ窒息
自賛自傷してる僕らは
夢を見たままに窒息
鳴り止まない歯軋り音楽会
ギリギリギリギリ辛い
鳴り止まないイビキの独演会
一人きりキリない辛い
鳴り止まない歯軋り音楽会
ギリギリギリギリ辛い
辛い暗いFly
(なんてね)
息苦しい脳内
不安不安不安
息苦しい脳内
不安不安不安
陸の上じゃ息出来ないよ
居場所もわからず泣いてる
濡れた視界 僕の世界 頭を埋めてるCUBE
濡れた視界 僕の世界 頭を埋めてるQ
陸の上じゃ息出来ないよ
居場所もわからず泣いてる
陸の上じゃ息出来ないよ
居場所もわからず泣いてる
視界は濡れて沈む
視界は濡れて沈む
視界は濡れて沈む
視界は濡れて沈む
息苦しい脳内
ならいっそ海へ
息苦しい脳内
ならいっそ海へ
- 作詞
海月
- 作曲
海月
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ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
Visualizing Virtual World
海月
- 2
In The CUBE
海月
- 3
少女カルテ 症例:イカロス
海月
- 4
TYPE:NEGA
海月
- 5
脳内の海、鎮め静やかに
海月
- 6
シカイリョウコウ
海月
バーチャルとリアルの双方に根差したアーティスト海月-Mitsuki-が次に打ち出すのは、己の脳内を可視化し表すことをテーマとした楽曲群。
脳からの神経信号を元にしている以上、リアルの世界すらバーチャルでしかなく、全ては脳の小箱を覗き見ているに過ぎないというメッセージが齎すのは救いか虚しさか。
1stAlbum「Lucifer」で己のネガと向かい合い、その経験を単なる自己表現から他者に開示する世界観にまで高めた本作は、彼の敬愛するヴィジュアル系の音楽とHIPHOP双方のエッセンスを散りばめた新しいものとなっている。
Visualizing HIPHOP。
新たな価値観に挑戦した意欲作である。
アーティスト情報
海月
2021年にYouTubeにて動画を公開し、HIPHOPアーティストとしての活動開始。 以降も精力的にオリジナル楽曲を発表。小説家としての能力や、役者としてのバックボーンなどを武器に多方面で活動している。 既存のHIPHOPの枠に囚われないストーリーを内包した楽曲や、演劇的な歌いまわしが最大の特徴で、特徴的でありながらふり幅のある声がそれを支える。自身の楽曲を元にした小説を公開するなど、今後のさらなる活躍が期待される。
海月の他のリリース