歌詞

メロンの甘さじゃなく浜の熱さでもない

それはただ校庭でボールを蹴る幸せに似て

再会までは遠い師走の中休みに

湧き上がる思いから手に取った朝の受話器

もしも次に生まれ変わる

ようなことがあるのならば

迷うことなく僕たちは姉弟に

二人で掃除したりお皿洗いをしたり

亡くなったお母さんが生きていて病気もなくて

「ありがとう」のゴールまで交互に肩を叩き

パソコンもケータイも気に留めない生活を

とどまることも知らずに

ポタポタと落とし合った

僕らの涙が願いの種の中に

（未来で花が咲くように… 未来で花が）

だらしないこの僕が（弟で）

しっかり者の君が（姉で）

生まれ変わった時は

ワガママなこの僕が（弟で）

誰より優しい君が（姉で）

生まれ変わった時は

姉弟に　姉弟に…