雨降る明け方、
僕は南方のこの街からあの街へと
行く準備をする。
僕は親友
と包子(バオズ)屋の出口で別れ、
あの駅のプラットフォームへと
向かう。
列車内のサラリーマンは眠い目で
目垢をこすりながら僕を見る。
胸騒ぎがする。胸騒ぎがする。
胸騒ぎがする。胸騒ぎがする。
雨降る明け方、
僕は河を渡りこの街のこちら側から
あちら側へと行く。
街の赤信号と青信号が点滅、点滅、
点滅し続ける…。
胸騒ぎがする。
親友はガラスのビルの中に、
僕は湿った路上にいる。
人々は繰り返し、繰り返し、
繰り返し、繰り返し…。
胸騒ぎがする。胸騒ぎがする。
胸騒ぎがする。胸騒ぎがする。
君のこんな生活は一体何の為なのか、
誰か君に言わせることが
出来るだろうか。
君が無言で
窓に寄りかかっているのが見える。
青春を通り過ぎたら、
僕らには何があるのだろう。
胸騒ぎがする。胸騒ぎがする。
胸騒ぎがする。胸騒ぎがする。
君のこんな生活は一体何の為なのか、
誰か君に言わせることが
出来るだろうか。
君が無言で
窓に寄りかかっているのが見える。
青春を通り過ぎたら、
僕らには何があるのだろう。
胸騒ぎがする。胸騒ぎがする。
胸騒ぎがする。胸騒ぎがする。
- 作詞
李志
- 作曲
李志
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- 1
黒い封筒 (2004 Studio)
李志
- ⚫︎
晩春の南方都市 (2005 Studio)
李志
- 3
君と (2006 Studio)
李志
- 4
青い空 (2009 Studio)
李志
- 5
天空の城 (2009 Studio)
李志
- 6
壁のヒマワリ (2010 Studio)
李志
- 7
鄭州の記憶 (2010 Studio)
李志
- 8
山陰路の夏 (2011 Studio)
李志
- 9
杭州 (2011 Studio)
李志
- 10
ママ、この世界に未来はあるの? (2006 Studio)
李志
- 11
黒い封筒 (2015 Live)
李志
- 12
晩春の南方都市 (2015 Live)
李志
- 13
君と (2016 Live)
李志
- 14
青い空 (2015 Live)
李志
- 15
天空の城 (2018 Live)
李志
- 16
壁のひまわり (2015 Live)
李志
- 17
鄭州の記憶 (2018 Live)
李志
- 18
山陰路の夏 (2014 Live)
李志
- 19
杭州 (2015 Live)
李志
- 20
ママ、この世界に未来はあるの? (2018 Live)
李志
中国の現代ロック史にその名を刻む 李志 (リージー)。2004年のデビューから2018年までの14年間にリリースした全20枚のアルバムから10曲を厳選した2枚組の豪華ベスト盤。Disk1はスタジオ録音版、Disk2にライブ録音版を収録。日本での高音質リマスタリングで蘇る。日本国内限定で発売されたアナログLPとCDが異例の売り上げ記録を残したアルバムのデジタル配信がいよいよ解禁される。
アーティスト情報
李志
中国の近代ロック史にその名を刻むシンガーソングライター。 1978年 中国江蘇省金壇出身。 1997年 南京東南大学(Southeast University)で工科学を専攻、現在も南京に暮らす。 鬱屈や挫折など、彼の目を通して見た社会や日々の生活をユニークな詩とありのままの姿で表現するスタイルが徐々に人気を集め、近代中国ロック史のカリスマ的存在となる。 2016年と2017年に行われたスタジアム規模の年越しライブでは約1万枚のチケットが数分で売り切れるなど、今では中国で最もライブチケットが取りにくいアーティストの一人となっている。また、中国社会に著作権意識が根付いていなかった時代に、楽曲の無断使用や違法ダウンロードが横行する状況を改善するため、自ら積極的に裁判を起こす活動をSNSなどに公開。中国社会における著作権意識の普及に大きく貢献した。 2017年には、中国全土の334都市を12年かけて巡る「叁叁肆(334)」ツアー公演を開始。「地方都市の若者が希望を抱ける未来のために」というメッセージを込めた活動を続けている。 南京市の外れにある貧しい農村出身の彼が歌うメッセージは普遍的な愛とユーモアに溢れ、中国の若者たちの未来に大きな希望と勇気を与えている。
李志の他のリリース
PANDA RECORD