茶色のアマガエル (Orchestra ver.)のジャケット写真

歌詞

茶色のアマガエル (Orchestra ver.)

オオダイラゴウ+

「茶色のアマガエル」    オオダイラゴウ+

水面に映ったすがたみなきれいなみどり色で

お魂寂しの時はわからなかった 気づいたら僕だけちがっていた

だれかに云われたんだ 君は雨蛙じゃない

緑の蛙は大人になると 雨を降らせる

いつもみんなとちがうぼくは 草むらにいても泣けないんだよ

だけど大きな蓮の花が 満月の晩おしえてくれた

茶色のカエルも遠慮しないで雨を降らせていいんだ

あなたはほんの少しだけ色を合わすのが苦手なだけよ

ぼくは 茶色のアマガエル 色を合わすのが苦手だけれど

ある日大きな蓮の花が 満月の晩おしえてくれた

向こうの森には大きな水海 色んなカエルがいっぱいいるから

今日は旅立ち 心配しないで  涙流していいんだよ

旅立つ日大きな木が言葉をくれたんだ

色とりどりの生き物で この世界は彩る

  • 作詞

    オオダイラゴウ+

  • 作曲

    オオダイラゴウ+

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    茶色のアマガエル (Orchestra ver.)

    オオダイラゴウ+

雨期の山道で、久しぶりに雨蛙を見かけました。
小さい茶色のアマガエルでした。
その周りにも同じような蛙がいました。
茶色のカエルと比べると、形や大きさはほぼ同じでしたが周りの蛙は緑や黄緑色でした。

アマガエルを緑色という人と、茶色という人どちらが正解でしょうか。
生物の先生に尋ねたところどちらも正解ということでした。

アマガエルは周囲の状況に応じて色を変えられます。蛍光ピンク色の上に置けば、なんと蛍光ピンク色に変わるそうです。

でも、アマガエルの中にもたまには、色を変えることができなかったり、変色が遅かったりするものもいるらしい。
 
ざわつく教室にいるのが苦手で、図書室の奥や体育館裏の誰もいないところを探して休み時間をひとり過ごす生徒。
そんな子たちと、雨期に見かけた、少し色を合わせるのが苦手な茶色のカエルが重なりました。

アーティスト情報

Dream Ship Records

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