灯された火花をただ見つめ続け
散りゆく希望を惜しんでいる
負けず嫌いは今日も甚だしいまま
首の皮一枚で日々を繋いでいる
燃え盛ろうとする火種の前を
不意に走り去った誰かが消し
夕立ちの空を仰いでは
青い芝生を蹴り上げた
放つ願いも叶わぬまま
その元凶を恨んでる
放つ願いも叶わぬまま
奪う如く手を伸ばして
走り出した今目の前まで行くから
その押し潰されそうな心守って
世界に放つその日まで
その手を握って
その手を握って隣にいる
覗かせる恐怖と不安の中で
茹だる暑さの体を起こして
今解き放つ願いを込めて
その息を吸って
放つ火花を手に閉じ込めて
爛れた掌、涙が癒して
放つ願いが叶わずとも
絶やすことなく火を灯す
走り出した今目の前まで行くから
その泣き出しそうな叫び抱いて
世界にかき消されないように
その手を握って
抱く恐怖、不安でさえも
その火が燃やし尽くすと守り抜いて
世界に放つその日まで
その手を握って隣にいる
- 作詞
カイル
- 作曲
カイル
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- 1
boar
Ruby Seaside
- 2
ほんね
Ruby Seaside
- 3
Icn
Ruby Seaside
- ⚫︎
seed
Ruby Seaside
- 5
BLUE
Ruby Seaside
- 6
プロローグ
Ruby Seaside
Ruby Seasideが2nd Mini Albumをリリース。従来の攻撃的なサウンドとは少しテイストが異なり、人々に寄り添うイメージの楽曲が多いアルバムとなっている。今作では1st Mini Albumにも収録されている「ほんね」も再収録されている。
アーティスト情報
Ruby Seaside
古都奈良発。Vo.&Gt.カイルが書き出す真っ直ぐな歌詞を 不安定なコード感や、変拍子による3ピースのバンドアレンジで 表現するギターロック・オルタナティブロックバンド。 「心の死と再生」を表現の中心とし、 人々の葛藤やジレンマなど、思い悩む心をぶち破る攻撃的楽曲から 時に寄り添い合えるような楽曲をも武器としている。
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