

待ち合わせは夕方の6時
駅の改札すぐ出たところ
慣れない浴衣身に纏い落ち着かない心
一点の曇りもない顔は
昼下がりの夏空のように
眩しくて瞳を逸らして人混みを目指す
さぁここからさ
君と手繋いで人の海進む幻想的な夏の夜に
近くて遠い花火
君との距離を重ね合わせた
よく見える場所に行こうと言いながら遠ざかる音と光
気づかれないようにと
2人だけの眺めを探した
頬張ったかき氷
冷たい夢心地
君との一瞬一瞬を閉じ込めておきたい
あぁ何でもいいからうまい言葉を乗せられないかな
思いついては夏夜に解けていく
時間はあっという間に過ぎていく
打ち上がる花火のリズムに合わせて鼓動は高鳴る
となりの君に聞こえないように
花火の音に紛れさせるよ
言いたい言えない見つめたい見れない
君のことが好きだから
空埋め尽くす想い
集めて花火にして打ち上げた
ふわっ ふわっ ふわ〜 全てがスローモーション
ふわっ ふわっ ふわ〜 溢れそうな気持ち
ばん ばん ば〜ん 打ち上がる花火
ばん ばん ばん ばん
そう想いのままに
夜に咲く花 煌めく光 手を伸ばしたら君まで届くかな
今夜はとなり花火
君とゼロ距離で揺れる想い
溢れる二文字もうしまえない
夜に溶ける「好き」君に届くかな
もう気づいてほしいから
夏夜に心を解き放った
君の瞳つかまえる花火に嫉妬するぐらい夢中に恋してる
花火に見惚れる君
振り向かせるため名前呼んだ
最後の花火放つ光のシャワー2人に降り注ぐ
「好き」の二文字をのせて
君に触れ優しくキスをした
- Lyricist
Yu Takase
- Composer
Yu Takase
- Recording Engineer
Takahito Yamamoto
- Mixing Engineer
Takahito Yamamoto
- Mastering Engineer
Takahito Yamamoto
- Vocals
Shunnosuke Kusano

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Fireworks Song
Shunnosuke Kusano
2024年9月に「君のいいとこ」でメジャーデビューを果たした草野俊之介の待望のニューシングル!花火大会をテーマに、恋愛で一歩踏み出そうとする男女の背中をそっと押してくれる本楽曲は、これから本番を迎える夏にぴったりの爽やかな仕上がり。臨場感溢れる歌詞と楽曲に、草野俊之介の優しいかつパワフルな歌声がのった夏ソングです。
Artist Profile
Shunnosuke Kusano
7色の音色を持つシンガーソングライター 草野俊之介。 1993.02.28 長崎県佐世保市生まれ、大村市育ち。 2013年より7年間神戸を拠点にアカペラグループでの活動を経た後、自らの表現を突き詰める為にソロ転身。ソロ転身後1年間は制作に専念し年間50曲作詞作曲。2021年、制作した作品を引っ提げ満を持して東京進出すると様々なライブハウスでの歌唱経験を積む。 また2022年、2023年(現在進行中)と2年続けて全国ツアーを行うなど精力的に活動を展開する。 自分に自信が持てずに遠慮してしまったり、思ったことを中々人に言えない経験を元に書き出した歌詞と唯一無二の優しい声で包まれるライブは必聴必見。
SOZOM