喪失のジャケット写真

歌詞

喪失

1/n

愛の下の才能と手をとって決めた

この俺の人生

酒と心臓と目を焼いて決めたの

経験と知を排除して

幼き日の幻想にまた

ダイビングしてもせいぜい得るものは

負荷と迷想

数え切れるだけ

持っていけるだけ

考えるだけ

そう言ったのに希望は無い、まして世界もない

最終列車は

今も眼前にあるけど、そう遠くもないけど

それも先行するイデアの

影だってそうでしょ

暮れを裂いてまた言えど

こうまでしといてどうなの?

それは完全に訴えよう

もう今は見えないんだと

でも本当は知っているんだ

影がもうないこと

手を伸ばした先にもう

君がいないこと

愛の下の才能に手を焼いて

消えた本当の心

為せば為った日はもはや遠くへ

制限のみを排除して強張った身の心情に

線を描いて

増えた心臓に手を合わせてみた

そうだ

反転してしまったシステムと脈絡を

奪還すべくただ走って

結局は全て想像の範疇って

泣いていたのは

君も同じだったろあの頃は少なくとも

どこかねじれてしまったせいで

今は違うけど

筆を奪って描いても

現実は動かず

またひとり唱えよう

もう今が見えないんだと

でも本当に願っているんだ

日々が変わること

誰もいなくなった世界に

時間がないこと

愛を知ったと嫌悪に練られた人が言った

君は灰に

それもいいねと

呟いて消えたの

  • 作詞

    1/n

  • 作曲

    1/n

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    喪失

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