佐世保-303-のジャケット写真

歌詞

佐世保-303-

THE CHANDELIER

桜花酣の酸味を運ぶ風が

鼻を擽ってくしゃみを二つ空へ逃していく

やけに目立とうとする気の迷いもない癖っ毛を

白百合の指が甘やかす

ねえ アレ もう コレ

衝突を避け、懐柔に徹して

あの まだ いや まだ

出来上がったのは ツギハギだらけの怪獣なんだ

貴方に 見惚れて まるで芯がないかのように

引きつけられて 惹きつけられた

ヒーロー物には悪役が不可欠だけど

こんなんじゃ視聴率なんて取れたもんじゃないから

打ち切られてしまっても、文句は言えない

カーブが続く坂道をどう登ろうとも自由

けど、隣に居てくれる人の事だけは

蔑ろにしてはいけない

溢れる 溢れる いつも一緒に居たいと想う

溜め込んでいた 言い表さなかったから

ヒール役にも正義があるという事も

分かってる上でも許せないのだから

演じ合う事に疲れてしまった、二人の物語

くしゃみを二つ、この歌詞の最後に

  • 作詞者

    Yanai Kentaro

  • 作曲者

    Yanai Kentaro, 小沼市之助

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    佐世保-303-

    THE CHANDELIER

アーティスト情報

ラリルレコード

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