Lyric

見慣れた景色は灰色 空虚に押し潰されて

ただ呼吸するだけの日々に慣れようとしていたのに

迷い込む裏道抜け ウサギたちが

手招く扉開け

暗闇の迷路を抜けて光と音の来る方へ

踏み入れてしまった

"好奇心はトラブルの元"というけど

追いかけて 不思議の国へ

君は誰? ここは何処? どうして微笑むの?

答えなんて何もわからないというのに

ワクワクしてしまう

ティータイムに遅れてしまう前に

行こう ワンダーランド

なんでもない筈の今日この日を

お祝いしようだなんて

おかしな事ばかり

時計も逆さま

ヘンテコが普通で

見たことない舞踏会でウサギたちと

初めて踊るダンシング

トランプの兵隊たちは不意に襲いかかるけど

すり抜けちゃって グッバイ

目眩く不思議の国で手を引かれ

パーティ会場抜け出して

「捕まるわけにはいかないよね」と言って

君とまた笑い 駆け巡った

誰にも止められない 思い描くことは

例え 女王陛下の御命令だとしてもお断りです

果てしない不思議の国は

何処にいて何をしていても自由で

本当は何でも出来るんだという事を教えてくれた

気が付けば不思議の国は

いつの間に消え去って見慣れた現実に

だけど色づいて見えるのはどうしてだろう

今までと違う

夢じゃない 本当にあったんだ

いつかまた ワンダーランド