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2006年、ジェフ・ベックは新作のリリースを行わなかったが、僅か30公演ながら久々のワールド・ツアーを行う。このツアーの一環として同年7月に日本で開催されたロック・フェスティヴァルに出演する。この7月22日のライヴの模様はテレビ番組の為に収録・放送され、この放送素材は(米)PBSでも特番として放送される。本作はその放送時に使用された音源からのライヴ・アルバムであり、2回のアンコールを含めてパフォーマンスを完全収録している。
後にリリースされる『Official Bootleg USA ’06』とはベーシストのみが異なっており、本作ではジェフ・ベックのギター・テクニックがより明確に堪能できる。またヴォーカル・ナンバーでジェフ・ベックのアルバム『Flash』でロッド・スチュワートが絶唱する名曲‘People Get Ready’をインストゥルメンタルで聴ける。さらにジェフ・ベックの代表楽曲である‘Blue Wind’までも聴けるこのライヴ・アルバムはファンにとって必携モノのアルバムであることは間違いない!
メンバー
ジェフ・ベック (g)
ランディ・ホープ・テイラー (b)
ヴィニー・カリウタ (ds)
ジェイソン・レベロ (kbds)
スタンリー・クラーク (b) *Track16
ベック・ボガート&アピス解散後、ジェフ・ベックは新たな音楽性を追求すべく名プロデューサー、ジョージ・マーティンと共に当時の流行っていたジャズ・フュージョン・ミュージックの要素を導入したギター・インストゥルメンタル・アルバムの制作に取り掛かる。そして1975 年にリリースした『ブロウ・バイ・ブロウ』は全世界でヒットし、アメリカでは初のゴールド・ディスクを獲得する。 このアルバムを引っ提げて行った北米ツアーの中で1975 年5 月9 日にミシガン州デトロイトで行ったコンサートを完全収録したライヴ・アルバムが遂に登場! 地元のロック専門FM ラジオのWRIFFMで放送した素材のサブマスターを現時点で最良のリマスタリングを施してのリリースである。インストゥルメンタル・パフォーマンスということから全編でジェフ・ベックのテクニカルなギター・プレイが炸裂! この時期のライヴ・アルバムとしては初登場なだけに話題沸騰となるに違いない! ボーナス・トラックとして別の日のパフォーマンスを4 曲収録し、「パワー」では名ジャズ・ギタリスト、ジョン・マクラフリンとのギター・バトルが聴ける! ※音飛び、ノイズ、フェードアウト、ラジオMC等はオリジナル・マスターに起因するものなので不良ではありません。
King Street