コーヤのコーコーヤ
木陰でギターを弾いている
暮らしかけたこともあった
どこかのさびた村
コーヤのコーコーヤ
川辺で口笛吹いている
たったひとりの友達は
子馬のトムソーヤ
コーヤのコーコーヤ
小枝で線画を描いている
ひび割れた壁の部屋は
ソーバのハンガクダ
黄昏の色が深まる
誰かの足音が聞こえる
支えきれず軒先傾く
コーヤのコーコーヤ
手笛でカラス呼び寄せる
ハトと語り明かしあった
「モッカのジョーセーは・・」
習わしの村を離れて
真昼から夢を爪弾く
忘れられぬ調べがこぼれる
真夜中の色が深まる
コウモリの羽ばたき聞こえる
抑えきれず雨水したたる
うたかたの朝をむかえる
とめどもなく
コーヤのコーコーヤ
コーヤのコーコーヤ
木陰でギターを弾いている
暮らしかけたこともあった
どこかのさびた村
- 作詞
藤堂直己, 柴田洋子
- 作曲
藤堂直己
HANAFUBUKI の“荒野の好々爺 (北風版)”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
おはよう (まどろみ版)
HANAFUBUKI
- 2
きらめく (午睡版)
HANAFUBUKI
- 3
宝ヶ池
HANAFUBUKI
- 4
おなかがすいた
HANAFUBUKI
- 5
荒野の好々爺 (深夜版)
HANAFUBUKI
- 6
障子の部屋で鏡踊り
HANAFUBUKI
- 7
おはよう (ジョナサンバージョン)
HANAFUBUKI
- 8
きらめく (鳥版)
HANAFUBUKI
- ⚫︎
荒野の好々爺 (北風版)
HANAFUBUKI
- 10
たそがれの木
HANAFUBUKI
- 11
鴨川
HANAFUBUKI
HANAFUBUKIの2021年8月配信開始のアルバム『まどろみの愛好会』。
ひとつのコードだけで爽やかに奏でられる「おはよう」、5拍子と6拍子の伸びやかなメロディーの「きらめく」、駄洒落から生まれた歌詞とマイナーな曲調の「荒野の好々爺」、柴田洋子が幼少期から空腹時に口ずさんでいたメロディーを基にした「おなかがすいた」、京都・宝ヶ池でのひとときを歌った「宝ヶ池」などの歌を収録。
「おはよう」「荒野の好々爺」「きらめく」は2バージョンの異なるアレンジを収録。
インストルメンタル曲はドラムループとフルートで奏でる「障子の部屋で鏡踊り」、クラシックギターで弾いた「たそがれの木」、エレキピアノだけのシンプルな「鴨川」の3曲。
アーティスト情報
HANAFUBUKI
HANAFUBUKIは藤堂直己と柴田洋子を中心とした創作活動を発信しているレーベル。 京都を拠点に活動し、国内外の創作者とのコラボレーションも意欲的に展開中。
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