Lyric

「まだ少し慣れてないね」って

歩く歩幅 ちぐはぐなまま

心の 距離さえ 測れない ただ、近づきたかった

「あなたいつも幸せそうね」って

「君がいるから」って言えなかった

笑って 誤魔化して 君の真似して 煙ふかして

からかうときに笑うところ

いつも前触れもなく怒るところ

それでたまに泣いちゃうところ

わかってた 君の弱いとこ

守っているようで 傷つけてた

かたっぽだけ 残ってても

からっぽさえ 気づけてない

ココロだけ 先走って

君を 見落とした

もう一度出会えたら

もう一度笑えたなら

もう一度話せたら

なんて 叶わないよね

もう来ない記念日も

気づけなかったその愛も

きっと全部わかってた 戻らないことを

届かない

「ねぇずっと、そう一生、２人一緒なんだよ」

もういっそ、ほらそっと、消し去って欲しかった

お互いの愛飾り合うように

貫いたはずの耳元は

まだ暖かくて　消えてくれなくて

止まったままの僕の時間と

濁ってしまった耳の飾りが

君の影を　思い出させる

わかってた　僕の弱いとこ

今更になって　離せなくなってたんだ

もう少し 想えたら

もう少し わかったなら

もう二度と 離さない

なんて 叶わないワガママ

泣かせてしまったあの夜も

離れていった 温もりも

きっといつか忘れるから

でも、まだまだ君が居て

もう一度出会えたら

もう一度笑えたなら

もう一度話せたら

なんて 叶わないのならば

止めどない この愛も

溢れでる この涙も

きっといつか失くなるから 今はまだ許して

届かない

あぁ、もう

「あなたいつも幸せそうね」って

「君がいるから」って言いたかった

選んだ先まで

僕らはずっと遠いままだった