

限りある人生の中
もがいてもがいて
自身の価値を高めるために
自信を削って登っていく
すり減った自分が登るのは
いらなくなった過去の自分
大切にしてきた自分という入れ物
封じてきた自分という溜まり場
捨てても惜しむ事はない
新しい自分はもっと輝いているから
いつかどこかで
昔の自分は輝いていたけど
今はそんな事がないと気付く
研ぎ澄ました何者にでもなれる妄想
妄想は現実になると言っていた非現実
夢は今何を語ってくれるんだろうか
もう自分の言葉では信じられない
丁寧に積み上げた
布石という名の歪
その重さを測るために
途方もない距離を歩く
いつかその重さに耐えられず
目の前に歪な布石を捨てる
迷った末に妥協した事
向き合わずに通り過ぎた事
何も悲しむ事はない
これからも悩む事は増えていくから
他人を見て
自分は報われていないと思う
報われていたいと思う
誰が線引きするかも分からないのに
不可能を可能にする魔法のような空想
空想を追い求めた末に辿り着いた幻想
幻は現実を見ろと言ってくれるだろうか
霧のように漂い続ける自分へ
天気予報は外れる
何も悪くない
人生予想も外れる
誰も悪くない
天は等しく試練を与えるから
研ぎ澄ました自分に雨が当たった時
何が流れ落ちるのだろうか
当たらないようにする物は
誰からももらえない
何かを妥協しても
何かを通り過ぎても
自分の姿は限りある人生の一部
光の強さは変わらない
夢も幻も同じ事を言うだろう
今日も擦り切れた大地を
研いで削れた光は
歩き続ける
- 作詞者
Vagienti
- 作曲者
Vagienti
- プロデューサー
Vagienti
- リミキサー
Vagienti
- ボーカル
Vagienti
- ソングライター
Vagienti

Vagienti の“擦り切れた大地 (2026 Remaster)”を
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擦り切れた大地 (2026 Remaster)
Vagienti
「擦り切れた大地」は、
限りある人生の中で削れ、迷い、それでも歩き続ける人間の姿を描いた楽曲です。
価値を高めるために自信を削り、
いらなくなった過去の自分を踏み越えながら進む。
その過程で生まれる妄想と幻想、諦観と再認識を、
感情的に誇張することなく、淡々と描いています。
本作は、答えを示す歌ではありません。
報われる保証も、救いも用意されていません。
それでもなお、
擦り切れた大地の上を歩き続けるという姿勢そのものを、
一つの物語として刻んだ楽曲です。
アーティスト情報
Vagienti
Vagientiは、言葉で心を打つ作詞家であり、AI技術を活かした革新的な作曲家でもある。 一つひとつの歌詞に、リアルな感情と静かな情熱を込め、聴く人の内側に深く響く世界を描き出す。 AI作曲という新たなスタイルを取り入れながら、“人間らしさ”を失わない音楽表現を追求している。 時代に流されることなく、自分の言葉とメロディで、静かに、しかし確実に心に残る作品を紡ぎ続けている。
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Vagienti Music



