

雨の音が響いている
感情は殺さないと
何回転んだとかは
考えないことにしていた
濡れたままの肩が
痛むのならば
壊れないようにただ
近くにいるよ
この淡々と過ぎていく
日々嫌気が差して
暗くなった夕方が
明日を占った
振り返ったって戻らない
昨日が恋しくて
「無駄かな」って思うけど
心の奥に今問いただした
雨の後の匂いが
薄ら僕に届いたら
傷痕はとっくのとう
無い物として消えていく
鳴り止まない鼓動
焦るこの僕を見て
手を取ってくれた
君がいたから
豪快な生き方は
出来ない僕だけど
何か変化があると
信じて歩いている
包帯を巻いた今
迷うものはないと
自己暗示しながら
麻痺したままでほら答えるんだ
何を守った代わり
何を捨てて来たの
だけどやっと「僕でありたいな」と
そう思えた
「こうやって生きていけ」と
口を揃えるけど
故に同じ様なこと
起こると分かっている
だから何回転ぼうが
前向くの止めないで
それが分かるまではただ
ひたすら今を生きるだけだ
これが今僕に出来る
最大級の現状がここに
埋まっていて欲しいと願った
- 作詞者
Entique。
- 作曲者
Entique。
- レコーディングエンジニア
Entique。
- ミキシングエンジニア
Entique。
- マスタリングエンジニア
Entique。
- ギター
Entique。
- ベースギター
Entique。
- ドラム
Entique。
- シンセサイザー
Entique。
- ボーカル
Entique。
- バックグラウンドボーカル
Entique。

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ゼロワン
Entique。
アーティスト情報
Entique。
東京都を拠点に2025年5月に結成された、全員が大学生の次世代バンド。 複数メンバーが作詞作曲を手がけるスタイルにより、ジャンルを横断する幅広い楽曲世界を展開。ポップスとロックを自在に行き来するサウンドと、誰かの“いま”に寄り添うリアルな言葉が多くの共感を呼んでいる。 2025年6月現在、SNSフォロワーは6,800人を超え、ネット発の熱量を現場へとつなげている。 同年6月28日には初のミニアルバム『strata』をリリース。 これまでに8枚のシングルを発表し、どれも違った顔を見せながらも芯の通った世界観が光る。SNSを起点に、ライブシーンでも着実にファンを増やし続けており、東京インディーの新たな波として注目を集める存在。 現代的なセンスと等身大の感性を武器に、共鳴の輪を広げている。 キャッチーさとエモーショナルさを併せ持つ音楽は、ジャンルや世代を超えて響く。 未来を担うバンドの“いま”を体感してほしい。
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