そぞろ雨 不安被る朝
涙色に濁る空から逃げた
私は今日もひとり
虚ろな夢 荒むから
何もいらない2時の電車に乗って
どこか遠くへ
選んだ日々が今日意味を持つまで
ただ夜明け前を生きてくいくね
甘い砂糖の呪文も苦い思い出も
噛み締めて
明日になればまた明日が怖くて
不器用で焦れったいね
夢も見られずに 告げる朝に
今でも怯えている
苦しいくらいまぶしい
理想や夢がまとわりついても
「相思相愛だね」って
笑って接吻して過ごしていたいかな
止まない雨は音を奏で
明けない夜は月を愛でて
こんな世界を愛していたいきみへ
幸せを胸に注ぐ風
部屋の隅でいつも泣いているきみに
届けてみたくて
「雨夜に咲く花もまた綺麗だね」
ただそんな声が恋しくて
耳の慣れた旋律と痛い言の葉を
紡ぐだけ
満たした数が過去の答え合わせ?
それだけじゃ生きれないね
明日も吹く風に身を任せて
春を感じてたいから
苦しいくらいまぶしい
理想や夢が遠くに行っても
「それも一興だね」って
静かに笑って過ごしていたいかな
夏の終わりも笑っていて
色めく秋は空を見てて
こんな世界が大嫌いなきみへ
幸せはただそこにあって
何もかもが愛しくて
生きる理由も もういらないね
不器用なきみを愛しているね
浮かぶ雲を指で象っていて
会いたいよ 生きてて良いんだよ
苦しいくらいまぶしい
理想や夢がまとわりついても
「相思相愛だね」って
笑って接吻して過ごしていたいかな
止まない雨は音を奏で
明けない夜は月を愛でて
こんな世界を怖がるきみと
過ごしていたいから
幸せな明日を願い続けて生きるのは怖くて
何もせずに生きていたいなんて
わがままなのかな
朝も夜も昼もすべて
枯れない愛であふれていて
こんな世界で生きていたいきみへ
こんな自分を愛していてね
- 作詞
Eruka
- 作曲
Eruka
- プロデューサー
Eruka
- サンプリング元のアーティスト
Eruka
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雨夜に栞を (feat. 音街ウナ)
Eruka
アーティスト情報
Eruka
ボカロP。22
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