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『酒と涙と男と女』
主にこれら4つの要素で、数えきれないほどの名曲が量産されたのが90年代アメリカのR&Bムーヴメントと言えるだろう。
酒と涙と男と女と言えば、演歌でもよく使われるフレーズ。実はここでR&Bと演歌の親和性を見出すことができる。
日本でも90年代後半、宇多田ヒカルやMISIA、DOUBLE、小柳ゆきなどのヒットによりR&Bブームが巻き起こったが、流行れば廃れるという予定調和に違和感を覚えるものはなかった。
現在のクラブ・カルチャーはどうだ。変わらず若者は夜が好きだし、音楽も聴く、人々の感情は幾重にも織りなし、今夜も街のどこかで恋物語が作られているはずだ。
そして、かつて演歌がそうだったように、惚れた腫れたのBGMは本来R&Bなのだ。
自らR&B愛聴家を公言するCAKE-Kが放つ、復活シングル・リリース第5弾は小細工無し、本来のR&B。
タイトルは“KICK & SNARE”
懐古の情となってしまったR&Bが、流行り廃りを超えた普遍的ジャンルとして、再び日本人に愛される日が来ることを願って。

アーティスト情報

  • CAKE-K

    ジャパニーズヒップホップの創成期を築いたキーパーソンの一人。 ブレイキングに関しては、ブレイキング界のレジェンドたちが賞賛する存在。 ラップに関しては、キャリアと技術において日本語ラップの頂点に君臨、CAKE-K無くしてシーンを語ることはできない。 1984年高校の友人だったホリエ(現・Harucalloway)と実弟のサブローとでブレイキング・クルー『ミスティック・ムーヴァース』結成、 原宿ホコ天ではユニフォームを揃えショーを目的として活動をした最初のブレイキング・クルーということになる。 1986年ブレイク・ダンス冬の時代到来をきっかけにラップに目覚める。 1987年ケニーBと結成したラップグループ『ザ・ホームボーイ』に影響を受け、 日本語ラップの父であるBELLやクレイジーAがラッパーに転向し始める。 1989年伝説のユニット『B-FRESH POSSE』に所属。 (当時の主要メンバーはMC BELL、CAKE-K、MURO、DJ BEAT、DJ KRUSH、DJ SEIJI) その後メンバーを再編成し、BELLとDJ BEATとで『B-FRESH』結成。 1990年の自主制作盤『SHE SAID』発表をきっかけに1991年キングレコードと契約。 シングル、アルバム、リミックス・アルバム、ベスト・アルバムなどリリース。 2004年ファーストソロアルバム『ぼくらの必修科目』リリース。 現在、レーベルboomistaのアーティスト、プロデューサーとしても活躍中。 YouTubeチャンネル『082TV』のホストとしても出演、日本ヒップホップの有益な情報を発信している。

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