ハレとケのジャケット写真

歌詞

思い出境界線

Mishi

思い出を

作ろうとしてなんだか気負っていた

そんな自分の顔

指でつついて力抜いた

音楽を漁り海の中へとダイビング

手の中にはまだ

知らないコトが沢山あるんだ

でも境界線上で眠る心地よさ

他に代え難い

そんな自分を肯定するの

だらだら

小窓の奥の波間に溺れて

海を泳いでる気分

せっかくの休みに全力で何もしない

そんな日すら素敵なんだ

思い出は

作る物じゃなくて出来る物って

思ってた だから

なるようになれってそう願った

まあ だからって

何をするわけでもないけれど

羽伸ばし

飛び立ちもせずに横になるんだ

ああ現実と

夢の狭間でぼんやりとしている

この素晴らしさと言ったら!

ただただ

小窓の奥の波間に揺られて

海に浮かんでる気分

せっかくの休みに全力で何もしない

そんな日すら素敵なんだ

  • 作詞

    Mishi

  • 作曲

    Mishi

ハレとケのジャケット写真

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祭や行事など特別な日を表す「ハレ」とそれ以外の日常を表す「ケ」という日本の伝統的な価値観、世界観を表す語がアルバムタイトルとなっている。日常と非日常の間で揺れる現代人の過去から未来を歌う詞を、ジャズやロックに影響を受けた曲たちが彩る。

Illustration by キケン

アーティスト情報

  • Mishi

    2020年からボカロPとして活動を開始。ジャンルはジャズ、渋谷系に影響を受けたポップス。軽やかな曲調と共に、日常の楽しさ、苦しさを共有する様な詞をのせて歌う。

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