夜更東京のジャケット写真

歌詞

夜更東京

いつかのネモフィラ

あぁ、いつからだろう

こんなにも頭固まっちまって

なぁ、あれからもう十年も

経ったなんて信じられなくて

どんどん時間は流れてく

ちくたく時計は進んでく

気がつきゃ走り去る終列車

夜更東京で

僕らは夢を語っては

またひとつひとつと

思い出せぬように変わってゆく

夜更東京で

不意に孤独に襲われて

気づかないふりする

愛想笑い引き攣った頬で

あぁ、気づけばもう

いつの間にか空は白ばんでいて

あの頃の僕らの気持ちすら

ぼんやりとしたものになって

どんどん記憶は霞んでく

そのうち僕らも忘れてく

なんていったっけ

辞めていったあいつの名前も

思い出せないまま

夜更東京で

僕らは今を見つめては

変わらぬ毎日に心折られ

そんな日も夜更の東京は

あの頃の匂いが漂っていて

もう帰れないのに

昨日のことのように思い出してる

夜更東京は

僕らのことなど気にかけず

無責任な言葉を子供みたく信じてる

夜更東京じゃ

思い通りにはいかなくて

それでも僕らの胸の内

煌めいて眩しくて少し苦くて

  • 作詞

    前海 修弥

  • 作曲

    前海 修弥

夜更東京のジャケット写真

いつかのネモフィラ の“夜更東京”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    夜更東京

    いつかのネモフィラ

アーティスト情報

"