Wuthering Heightsのジャケット写真

歌詞

Wuthering Heights

snowdrop

それはいとしのレイラ

夢を覆うしぶき

Woo-oh いとしのレイラ

白く凍る吐息

Woo-oh いとしのレイラ

今は遠く

そよぐ風に乗って時の彼方

遠くかすむ未来

ただ向き合い消えない傷と

愛の巣も見えない

この切ない気持ちが込み上げる

今も忘れ難い

あの冷たい水色の空

一人ただつぐない逃げられない

失楽園の記憶 Woo-oh-oh-oh

いとしのレイラ

さびしんぼうに祈り

Woo-oh いとしのレイラ

波のようにうねり

Woo-oh いとしのレイラ

雨の多い

悲しい夜更けに濡れた瞳

遠くかすむ未来

ただ向き合い消えない傷と

愛の巣も見えない

この切ない気持ちが込み上げる

今も忘れ難い

あの冷たい水色の空

一人ただつぐない逃げられない

失楽園の記憶 Woo-oh-oh-oh

遠くかすむ未来

ただ向き合い消えない傷と

愛の巣も見えない

この切ない気持ちが込み上げる

今も忘れ難い

あの冷たい水色の空

一人ただつぐない逃げられない

失楽園の記憶 Woo-oh-oh-oh

眩しいよ悲しいよ

ねえほら光が

さみしいよ苦しいよ

ねえほら孤独で

叶わぬ愛でも変わらぬ想いさ

明日がなくても変わらぬ想いさ

  • 作詞

    海渡敏晃

  • 作曲

    海渡敏晃

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    Wuthering Heights

    snowdrop

今作を一言で表すならば、ずばり”英国的な作品”となるでしょう。音数の少ないアコースティックギターのイントロで始まるこの曲は、70年代初期のデヴィッド・ボウイやバッドフィンガーなどのアーティストの影響が色濃く現れているドラマチックかつ壮大なバラードと言えます。ボウイの作品で言えば『スペイス・オディティ』から『ジギー・スターダスト』まででしょうか。アコースティックなサウンドに乗せて美しく感動的なメロディーが3つのセクションで楽しめる作品となっています。聞きどころはバイオリンの優雅な音色やブリッジの重厚なコーラス、アウトロでメインボーカルが歌っている高音域のメロディー部分です。歌詞は若かりし頃の過ちや失敗について書かれていて少し感傷的な内容となっています。聞き手に英国の暗い空を想像してもらうためにタイトルは『Wuthering Heights』としました。

アーティスト情報

  • snowdrop

    snowdropは日本のポップ・ロックバンド。2021年の春に東京で結成。2021年7月22日に1stシングルの『明日を探しに』をリリース 。メンバーは傳田実咲(ヴォーカル)、小林由季(ヴァイオリン)、海渡敏晃(ギター・ベース)の3人で構成されている。ポピュラーミュージック・映画・文学に博識のある海渡が作った楽曲をオペラ歌手の傳田が歌い、クラシック音楽がベースとなっているヴァイオリニストの小林が演奏するというスタイル。メロディー至上主義で、カバーは一切やらないというテーマも掲げている。

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